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Pick up Interview 伊藤あさひ

キラキラしている女性は素敵。
大人の女性の背中を押せるような作品になっていると思います

『マイルノビッチ』がHulu にて、いよいよ配信スタート。新型コロナウイルス感染拡大の影響による撮影中断を乗り越え「やっと見てもらえるのが嬉しい」と話す伊藤あさひさんにお話を伺った。
「クランクアップしたときはやっと撮り終えたという安堵感が大きかったです。最初の撮影からだいぶ時間が空いてしまったので、撮影再開してからはとまどいもありました。でもその分、スタッフさんもキャストも全員が一丸となって『がんばって乗り切ろう!』という雰囲気ができあがって。とてもあったかい現場で 作品を作り終えることができました」
 『マイルノビッチ』は、自分をブスだと思い込んでいた地味な女子高生“まいる”が、救世主のプロデュースによって変身し、自らの力で人生を切り開きながら真実の愛を見つける姿を描く珠玉の恋愛シンデレラストーリー。累計発行部数320万部超えの大人気少女漫画の初の実写化となる。
「原作ファンの方々をがっかりさせたり、裏切ってはいけないというプレッシャーはありました。オリジナル作品は0から自分で役を作り上げていく大変さがありますが、原作は初めからちゃんとした像がある分、それに自分がどれだけ寄せられるかが肝になると思っていて。成太朗の行為は決して悪気があってのことではないということがわかるように意識しました。役の味方になってあげられるのは自分だけだ! と。あと意識したのは爽やかさです(笑)」
 そう笑う伊藤さんは爽やかそのもの。成太朗とご自身が似てると思うところを伺うと。
「僕はそこまで爽やかじゃないです。あんなにキラキラしていませんし(笑)。それに成太朗は彼女をすぐ家族に紹介したりするタイプですが、僕はむしろ隠してしまうかも。あとは、成太朗はスネると口を尖らせるクセがありますが、僕の場合は怒ると黙っちゃいます(笑)」
 まいるが冴えない姿からどんどん輝いて行く姿が見どころの作品、実際にまいる役の桜井さんが変わって行く姿を近くで見た感想を聞いてみると。
「僕はまいるが変身してから出会う役なので、『毒キノコ』と呼ばれていたときの姿は見てないんです。でもファッションやメイクでどんどん変わっていく姿はやっぱり女の子のキラキラ感を感じました。努力して自分を磨く女性は素敵だと思います」
 まいるが変わるきっかけになったのは天佑からの「ブスを言い訳に使うな!」のひとこと。そこで伊藤さんのターニングポイントを聞いてみた。
「戦隊をやらせてもらってるときですね。どう演じていいかわからず足踏みしている僕に、監督が『もっと思いっきりやってみろ!』と。その言葉で、できなくてもいいから振り切ってやるしかないと思えました。それから朝ドラも経験させていただいて、最近は学園ものや恋愛ものに出演させていただくようになって。少しは成長できているのかなと思います。爽やかな役を頂くことが多いので、そこを極めながらいつかはダークな役にも挑戦してみたいです」
 配信日はバレンタイン直前ということで、バレンタインの思い出と伊藤さんの好きな女性のタイプを教えてもらった。
「中学生の頃が1番たくさんもらいました(笑)。高校は男子校だったので全然でした(笑)。好きなタイプは清潔感があって明るく喋ってくれる人ですね。あとは僕が優柔不断になったときにビシッと決めてくれるような子かな」
 最後にズバリ『マイルノビッチ』の見どころは?
「まいるのように恋愛に奥手な人はもちろん、色々考えすぎて次に進めないという大人の女性の背中を押せるような作品になっていると思います。昔の恋愛を思い出してキュンとしてもらえたら嬉しいですし、キラキラしている大人の女性は素敵だと思うので、この作品が後押しできたら嬉しいです」


PHOTO / Isamu Ebisawa TEXT / Satoko Nemoto


Profile
2000年生まれ。2017年にドラマ「緊急取調室」で俳優デビュー。「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」の夜野魁利/ルパンレッド役で大人気を博し、テレビドラマ「俺のスカート、どこ行った?」「4分間のマリーゴールド」「エール」、映画「私がモテてどうすんだ」などに出演。エンタメサイト「uP!!!」にて「Treasure Chest」のレギュラーMCに就任。

Vegas 「マイルノビッチ」
 原作/佐藤ざくり「マイルノビッチ」(集英社マーガレット)
 脚本/持地 佑季子 演出/二宮 崇
 出演/桜井日奈子、神尾楓珠、大友花恋、伊藤あさひ、
 阿久津仁愛、永岡佑、三浦涼介 他
 Hulu にて配信中(全8 話)

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■Cover Interview 西野七瀬