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Special Interview 山崎紘菜

全世界6500 万本超えの大ヒットゲーム「モンスターハンター」が待望のハリウッド実写映画化。
出演者にミラ・ジョヴォヴィッチ、トニー・ジャーと錚々たる面々が名を連ねる中、
日本から唯一キャスティングされた山崎紘菜さんにキレイの秘訣を伺いました。

肌の強さは自信アリ。
でも乾燥対策と食生活は普段から心がけています。

 ハリウッドデビューを果たした今の心境を伺うと、「まだ全然実感がないんです」と控えめに笑った。
「作品のエンドクレジットに自分の名前を見ると今でも不思議な気持ちになります。本当に私? って。今でも自分には夢のような幸運が舞い降りたんだなと思います」
 撮影が行われたのは2018年の秋。1ヶ月に及ぶ南アフリカでのロケだったそう。
「現地に着いて、撮影が始まるまでの1週間に、自分でも予想外のホームシックになってしまって。毎日母に『どうしよう、寂しい』って電話をしていました。実家にいる猫と会えないのも悲しくて、毎日写真を送ってもらったりしていました」
 そんな山崎さんもいざ撮影に入ると毎日が楽しくて仕方なかったという。
 「みなさんがとても優しくて。ミラは初めて会ったときに『よく来たね、頑張ろうね』と声をかけてくださって、本当にお母さんみたいな存在でした。トニーも『この唄知ってる?』と“上を向いて歩こう”を日本語で歌ってくれたり。本当に思い入れのある現場になったので、クランクアップのときはお別れが寂しすぎて大号泣しました」
 ご自身もゲームの大ファンだという山崎さんだが、映画に出演して見方が変わったとか。 「モンスターに愛着が湧きました。ゲームだとモンスターはハントや素材集めの対象だったんですが、劇中のモンスターは野生の本能として命の駆け引きをしているんです。瞳の奥に感じるものがあるというか、本当にリアルでこれは実写ならではだなと。命懸けで迫り来るモンスターの迫力をぜひスクリーンで観ていただいて、モンハンの世界に没入してもらいたいです」
 日本から遠く離れた異国で、さらに埃まみれの撮影、さぞかしお肌にもダメージがあったかと思いきや、「私、肌が強いんです」と笑う。
「どんな環境でも肌トラブルが起きることはほとんどありません。これは本当に親に感謝だなと。ただ、飛行機はとても乾燥するのでこまめに保湿できるようにノーメイクで搭乗して、機内でも1回はしっかり洗顔するようにしています。あとは、現地にも普段使っているスキンケア用品を持参して、肌の状態をあまり変えないように心がけました」 
 食事にも気を遣っていると山崎さん。
「朝は白湯やスープなど温かいものを飲むようにして体を冷やさないようにしています。あと、小麦はあまり食べないようにしています。これはスキンケアというより体型維持なんですけど、胃が整うと必然的にお肌も整うので食生活は大事だなと。でも本当はパスタやパンケーキが大好きなので、小麦料理は私にとってご褒美。今回も帰国後にうどんを食べに行ったのですが、あまりに美味しくて感動しました」
 最後に今後、どんな女優になりたいかを伺うと。
「今回共演させていただいたミラもそうですし、日本で共演させていただいている一流の女優さんからも感じることなのですが、みんなスタッフ、キャスト、キャリアなど関係なく誰にでも平等で愛情を持って接してくださるんです。だから私もそんな女優、人間になりたいです」

Photo / Isamu Ebisawa
Styling / Lim Lean Lee
Hair&Make / Mayu Ishimura
Text / Satoko Nemoto
衣装/MARC JACOBS TOMWOOD LON

Profile
1994年4月25日生まれ。第7回「東宝シンデレラ」オーディションにて審査員特別賞を受賞。2012年『僕等がいた』で女優デビュー。以降、映画やドラマなど数多くの作品に出演。またニュース番組のナレーションやラジオパーソナリティとしても幅広く活躍している。近年の主な出演作品は『50回目のファーストキス』『海辺の映画館ーキネマの玉手箱』などがある。2021年3月公開の『ブレイブ 群青戦記』ではヒロイン瀬野遥役に抜擢された。


Vegas 「映画 モンスターハンター」
 監督・脚本/ポール・W・S・アンダーソン
 出演/ミラ・ジョヴォヴィッチ、トニー・ジャー、
 ティップ・“T.I.”・ハリス、ミーガン・グッド、
 ディエゴ・ボネータ、山崎紘菜 他 
 公開/3月26日(金)公開

(C)2020 Constantin Film Produktion GmbH
(C)Constantin Film Verleih GmbH



■Cover Interview 栗山千明